釣研 フロートマスターＴ Ｚ ＴＹＰＥ

　遂に釣研　フロートマスターＴ　Ｚ　ＴＹＰＥが昨日入荷した。スペックは下記参照！



　近年各メーカー共々、号数表現がタイプでのＦ等多く、肝心の号数に悩む・・・。ちなみにこのＺタイプ目安は、１．２号クラスだ。

では、まず１．２号５３で検証してみよう。
自重に関してだが、Ｚは１８８ｇである。これが、軽いか？重いか？は他社ロッドを目安に明記。

　（ダイワ）
　　・ＶＩＰ　ＩＳＯ　ＴＹＰＥ－Ⅰ　２０５ｇ
　　・トーナメント磯　競剣1.25-53　１８８ｇ
　（シマノ）
　　・ＦＢテンタクルグレＳＰ53　２０２ｇ
　　・ＦＢハイドロスコープグレＳＰ53　２１７ｇ
　　・ＦＢダイブマスターグレＳＰ53　２１２ｇ
　（がまかつ）
　　・インテッサＧ４　1.25-53　２１５ｇ
　　・マスターモデル口太F-53　１８５g
　　・アテンダー　1.25-53　２０５g

代表的な各社ロッドで比較しても自重はかなり軽い方である。当然自重だけでなく、バランスによる持ち重りの違いがある。オイラのリールは、ダイワのトーナメントＩＳＯ　Ｚ２５００ＬＢＤで自重は２５０ｇ。ロッドへの実装で、実際竿を伸ばした際の持ち重りは全然ない！自重の軽さだけでなく、バランスも良いという事だ。

次に寸法（仕舞寸法、先径、元径）だが、仕舞寸法は殆ど差がない。先径／元径もほぼ同等ではあるが、若干先径は他社０．８ｍｍ（シマノは０．７ｍｍもあり）に対し気持ち大きくなっている。当然このフロートマスターはＩＭガイドとなっており、糸の出や絡みについては抜群使いやすくなっている。又、トプカバーもＩＭガイドに合わせ、ＩＤＴＣトップカバーを採用しているので心配ない。さらにガイドは全てチタン製と申し分ない。


　後、私は指が短い方だが、若干グリップ部は太めが好きだ。又、若干オキアミや汗でグリップを握った際に少し滑るのがキライであったが、今回のフロートマスターはそれを克服してくれている。
丁度、握り易く、グリップとエンドの所に滑り止めが施されている。オイラは力も弱い為、魚とやりとりの際に肘からロッドエンドが滑らない様にロッドには滑り止めを必ず巻いていたが、今回は必要ない。
　

　最後に肝心なのは調子だ。どんな感じに曲がるか？気になる所だが、丁度嫁さんが近くにいたので、穂先を掴んどいてとお願いしたら、あっさり忙しい！！と相手にしてもらえませんでした。
まずは近場でチヌ・タイを狙って実釣をもって、また調子については語りたい。。。

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